飯塚慶子の福祉資格受験対策講座

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第1回 飯塚慶子の社会福祉士受験対策講座

はじめまして、受験対策講師の飯塚慶子です。

多くの方が現場で働きながら、難関資格である社会福祉士を目指し、このページを読んでくださっていることと思います。講師である私にとって大変光栄なことです。本講座では、みなさんの受験勉強を少しでもお手伝いできるように、勉強法や試験のポイントをお話ししていきます。

初回の今日は「本講座の活用法」です。
序章ですから、肩に入った力を抜いて、ゆったりした気持ちで読んでいただければ幸いです。

本講座の活用法

本講座はみなさんの「ペースメーカー」となり、「ナビゲーター」となり、「教室」となります。

  • ペースメーカーとして

    一人で勉強していると、「他の受験生から遅れを取っているのではないか」、「この時期、何を勉強したらよいのだろうか」と不安に陥ることがあります。そこで本講座では、時期別の勉強方法をご紹介し、「今はここまでできていればOK」という指標をご提示します。

    無理なく、しかし実りある受験勉強のために、ご自身のペース配分の参考にしてみてください。

  • ナビゲーターとして

    せっかく作った勉強時間は、確実に点数に結びつけたいものですね。それには「得点効率」を重視した勉強方法が重要だと考えます。科目数が多く、範囲の広い国家試験においては、勉強方法次第で点数の伸びが違ってくることが多々あります。

    本講座で「得点効率の良い勉強法」を身に付けていただき、なるべく遠回りせず、合格に近づいていっていただきたいと思います。

  • 教室として

    社会福祉士国家試験は19科目150問と対象分野が広範囲に渡り、かつ問題数も多いため、非常に難関であると言えます。合格率は26.3%(第24回試験)ですから、残念ながら合格に至らない方が圧倒的に多い。でも、こちらをお読みのみなさんにはぜひとも合格していただきたい。

    そのために、苦手科目をどう攻略するか、過去問題をどこまで解くか、改正はどう把握するのか、第24回の出題変化に今年はどう対応するか...といった山積みの難題に対して、私がひとつずつお答えしていきます。お一人で悩みそうになったら、ぜひ本講座を思い出してみてください。

    別々の場所で本講座を読まれているみなさんも、今は同じ教室の机に座っている生徒さんです。同じ目標を目指す仲間がいるということを1年間お忘れなく。

注意事項

  • 本講座では、読者の皆様からのご質問にはお答えいたしかねます。あらかじめご了承ください。
  • 本講座の内容は著作者に属します。複製や引用は固くお断りします。
  • 「勉強法」の一部は、月刊誌『さぽーと』(財団法人日本知的障害者福祉協会)に投稿した記事の内容を一部変更して掲載いたしました。