飯塚慶子の福祉資格受験対策講座

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社会福祉士とは

身体上もしくは精神上の障害があるなどの理由により日常生活を営むのに支障があるひとの福祉に関する相談に応じて、アドバイスをおこなったり、他の福祉サービス関係者等と連絡をとりあって総合的な援助をおこなっていく役割を担っています。

社会福祉士及び介護福祉士法の第二条に、次のように定義されています。以下抜粋します。

「社会福祉士」とは、専門的知識及び技術をもって、
身体上もしくは精神上の障害があること又は環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、
助言、指導、福祉サービスを提供する者又は医師その他の保健医療サービスを提供する者その他の関係者(福祉サービス関係者等)との連絡及び調整その他の援助を行うこと(相談援助)

を業とする者をいう。

社会福祉士国家試験について

下記のグラフをご参照ください。
ここ数年は、受験者数は4万人台で、合格率は30%未満で推移しています。直近の試験の合格率は、27.5%です。

受験者数、合格者数、合格率の推移
(出典: 厚生労働省ウェブサイト)
受験者数、合格者数、合格率の推移

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  • 「勉強法」の一部は、月刊誌『さぽーと』(財団法人日本知的障害者福祉協会)に投稿した記事の内容を一部変更して掲載いたしました。