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介護支援専門員(ケアマネジャー)とは
介護や支援が必要な人の相談に応じてケアプランを作成したり、心身の状況に応じた適切なサービスが受けられるように行政やサービス業者と連絡調整をおこなったりする、介護支援の専門家です。
介護保険法の第七条第五項に、次のように定義されています。以下抜粋します。
「介護支援専門員(ケアマネジャー)」とは、
要介護者又は要支援者(以下「要介護者等」)からの相談に応じる者
および
要介護者等がその心身の状況等に応じて
適切な
- 居宅サービス
- 地域密着型サービス
- 施設サービス
- 介護予防サービス
- 地域密着型介護予防サービス
を利用できるよう
- 市町村
- 居宅サービス事業を行う者
- 地域密着型サービス事業を行う者
- 介護保険施設
- 介護予防サービス事業を行う者
- 地域密着型介護予防サービス事業を行う者等
との連絡調整等を行う者であって、要介護者等が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識及び技術を有するものとして介護支援専門員証の交付を受けたものをいう。
介護支援専門員実務研修受講試験について
下記のグラフをご参照ください。
受験者数はここ数年は、14万人前後で推移しています。合格率は2010年試験から下落傾向にあり、2011年試験では20%を割り込みました。
受験者数、合格者数、合格率の推移

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- 「勉強法」の一部は、月刊誌『さぽーと』(財団法人日本知的障害者福祉協会)に投稿した記事の内容を一部変更して掲載いたしました。